2026年3月1日
【 題 】「新しい人を着る」
【聖書】エぺソ4:17~24
①古き人。「古き人」とは、生まれながら持っている罪の性質で、命の源である神から離れた生き方です。「古き人」の中身は、悪いことを悪いと感じない無感覚や、自分と他人への尊厳を持たないでたらめな生き方です。「古き人」を脱ぎ去るとは、キリストとともに十字架につくことであり、罪深い思いと行いにさよならをすることです。
②新しき人。人間は、元々神のイメージに造られました。それが、アダムの堕落によって失われました。キリストは、「第二のアダム」となって、それを回復され、信じる者の中にキリストの品性を植え込んでくださるのです。「新しい人」の中身は、神の期待に適う行いと言葉。神の聖さが分け与えられることです。新しい人を「着る」とは、私たちの努力によって勝ち取るのではなく、私たちの内に働く聖霊によって与えられるものです。
③脱いで着る。キリストを信じた者は、古い人を脱ぐことと、新しい人を着ることを、その時点で同時に起きているはずです。そうしたはずなのに、どうも、古いぼろを引きずっているような生活、心、行動が見えるのです。その理由は、⑴しっかりと回心のステップを踏んでいないからです。⑵それが充分日常生活の中に現実化されていないことです。着替えの出来事を信仰によって捉え、実生活に生かすことです。
今、私たちがなすべきことが二つあります。古き人が死んだことを信仰で認めること。そして、その信仰によって歩み続けることです。