今週のメッセージ要旨

2024年5月5日

【 題 】「キリストを知るすばらしさ」
【聖書】 ピリピ3111

1.肉を頼みとしない。主の臨在のみ前に生き歩む者は、すべて肉を誇り頼らない者たちです。主の臨在信仰のバックボーンは、主への絶対的依存です。イエス様も、「祈りなくしてはやっていけない」、「無能なる認識」に生きられたお姿が私たちの倣うべき姿です。

2.わが霊によるなり。あの荒野でのモーセの絶体絶命の自己絶望の告白があってこそ、「わが臨在汝と共に行くべし」が輝くのです。きよめの恵みは主の臨在信仰にあらわれ、主の臨在信仰は、私たちの生活と奉仕の面で実践化されます。

3.パウロが持っていた「誇り」。パウロは外側の美しさで誇ろうとする割礼主義者に、人間的なものを確信の根拠にして、7つの事柄を挙げました。パウロは誇るために言っているのではなく、「誇ろうと思えば誇れるのだよ」と言っています。

4.キリストによる価値観の大転換。キリストを知る知識の素晴らしさに圧倒されたので、このような誇りを、「損と思うようになった」と言いました。キリストの素晴らしさは、善行の積み重ねによる救いではなく、信仰による救いを得ることの幸いです。キリストのための苦しみを味わうことで、キリストを活かしたその復活の力を経験することと、パウロ自身の復活によって主と同じ姿に変えられる望みがパウロを衝き動かしていました。

きよめの恵みは主の臨在信仰にあらわれ、主の臨在信仰は、私たちの生活と奉仕のすべての面で実践化されるのです。ここに普段着のきよめがあります。

過去の礼拝動画は、鶴見緑地教会チャンネルで視聴できます。
https://www.youtube.com/channel/UCCk-xjE7WS7EuJxGqylO-2w